法律コラム

親族「内」承継か、親族「外」承継か【M&A用語解説②】

親族「内」承継か、親族「外」承継か【M&A用語解説②】

2024.01.26

パートナー弁護士の藤間です。企業顧問や事業継承を専門としております。
M&Aにまつわる簡単な用語解説をシリーズでお届けします。
 
株式売買(譲渡)による事業承継を前提とするとき、その株式を、第三者または社内の従業員など親族関係のない者に引き継ぐか、あるいは子、兄弟や配偶者など親族関係のある者に引き継ぐかの二通りが考えられます。
 
親族関係に株式を譲渡すれば、新たに株主となった親族が取締役や代表取締役を選任しますから、その会社の代表権は親族内で引き継がれることになります。
 
適切な跡継ぎがない場合などは、親族関係にない者に株式を譲渡しますから、新たに株主となった者により取締役や代表取締役が選任され、その会社の代表権は親族でない者に引き継がれていくことになります。

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