法律コラム

山の日には…山へ!to the mountains 展

山の日には…山へ!to the mountains 展

2017.08.04

こんにちは! 涼しくて過ごしやい日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今週末はいよいよ「せたがやふるさと区民まつり」ですね。(詳しくは前回のこちらの記事をご参照ください。)
そして来週は…一昨年から国民の祝日に新しく制定された、8月11日「山の日」。正直、あまり馴染みがない休日ですが、一体どういう祝日なのでしょうか? 山の日を目前に、改めておさらいしましょう。

そもそも「山の日」ってどうしてできた?

山の日が制定された理由はいくつかあるのですが、日本の国土は7割が山。日本人は昔から山を崇め、恐れ、感謝して山とともに生きてきました。しかし、経済が発展する中で人々の心は山から離れてしまっているのが現状。自然が必要な時代だからこそ、山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日ができました。それに「海の日はあるのに、山の日があってもおかしくはない!」と訴えていた山愛好家たちも多くいたそうです。もともと、それぞれの都道府県で「山の日」はありましたし、2013年に富士山が世界遺産に登録されたこともきっかけになって制定へと繋がったとか。

山の日にちなんで「山へ! to the mountains 展」開催中!

1995年の開館以来、向田邦子や浦沢直樹、星新一、寺山修司といった文筆家や漫画家の企画展を開催してきた世田谷文学館が、今年4月リニューアルオープン。その開館した年の企画展「『日本百名山』の深田久弥と山の文学展」を、今の時代に合わせて企画したものが本展。時代を超えて〈山〉という同じフィールドに情熱を傾けた、写真家や建築家、学者ら7名の業績を一挙ご紹介します。日本山岳会を作った小島鳥水、高山植物研究の第一人者・田辺和雄の「山日記」を公開、田部井淳子のエベレスト登頂装備一式を再現、漫画家坂本眞一の『孤高の人』原画展示、石川直樹による国東半島と民俗の写真、吉阪隆正が設計した山小屋、そして『日本百名山』と深田久弥…など、山好き・自然好きの方は必見。

山へ! to the mountains 展
日程/2017年7月15日(土)~9月18日(月・祝)
会場/世田谷文学館2階展示室
休館日/毎週月曜日
観覧料/一般=800円 高校・大学生・65歳以上=600円 小・中学生=無料
無料観覧日/8月11日(金・祝)「山の日」は無料観覧日
公式HP/世田谷文学館
出品作家/深田久弥(作家、登山家)/小島烏水(随筆家、登山家)/田辺和雄(植物学者、登山家)/吉阪隆正(建築家、冒険家)/石川直樹(写真家、探検家)/田部井淳子(登山家)/坂本眞一(漫画家)他

山の日は山に登って自然に触れるのはもちろんですが、展覧会で山について考えてみるのも良いですね。ちなみに、山の日は無料観覧日だそうですよ! それでは良い週末を!

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