法律コラム

平和な日常を取り戻すため尽力する神山卓也弁護士【弁護士インタビュー】

平和な日常を取り戻すため尽力する神山卓也弁護士【弁護士インタビュー】

2021.08.02

前回に引き続き、弊所で活躍する弁護士の人となりを知っていただくためのインタビュー企画。
お二人目は今年入所4年目になる神山卓也弁護士です。
なぜ弁護士を目指したのか、自分の強みとする部分は?
日ごろどんな思いでご相談者さまと向き合っているのか、インタビューいたしました。

「平和」が大好きだった子ども時代、その気持ちが今は仕事に

__神山先生は、子どもの頃はどんなお子さんでしたか?
 
神山弁護士(以下、敬称略):小さい頃から争いごとが嫌いで、とにかく平和であることを願っていました。学校でのもめ事も「どうしたらそのもめ事が早く解決するか」ということばかり考えていました。
 
__でも弁護士の仕事は「争う」「戦う」職業という、平和と真逆のイメージがありますが…
 
神山:そういうイメージですよね。でも私にとって弁護士は、争いを終わらせて「平和を取り戻すための仕事」です。
 
__確かに! まさに平和のための職業ですね。ちなみに、何か熱中していたことは?
 
神山:一つのことを貫き通したいタイプでしたので、小学校の頃からずっとクラリネットを続けていました。大学も、音楽を続けるために入学したようなものだったのですが、音楽を仕事にするのは狭き道で…(苦笑)。大学3年生の時に「一生かけて貫き通せるものを仕事にしたい!」と一念発起して、ロースクールに進学し、弁護士を志すことに。
  
__そういう紆余曲折があったのですね。
  
神山:その頃から「人の人生に関わる仕事をしたい」と考えていたので、まさに今は思い描いていたお仕事をさせていただいています。

人あたりの良さを活かし、とにかくお話を聞くことからはじまる

__ご自身の強みはどんなところだと思いますか?
 
神山:初対面の方からも「人あたりがいい」とおっしゃってもらえるので、そこが強みです。相手方の当事者や刑事事件の被害者の方とお話しする機会も多いですが、言い争いになってしまったようなことは今まで一度もありません。
 
__確かに、いつもリラックスしてお話しできます。
  
神山:ありがとうございます。自分の話したいこと、伝えたいことを初めから説明できる方はなかなかいらっしゃいません。ですが、正しいご案内をのためには、正確に把握することが必要なので、最初はとにかくお話を聞かせてもらいます。ご自身にとっては雑談と思っていたとが、実は重要なことにつながる事もあるので、そのためにも依頼者の方にどれだけ寄り添えるか、信頼してもらえるかだと思います。
 
__なんでも話せる=信頼しているということですからね。ちなみに、ご自身で得意なジャンルは?
 
神山:離婚や不貞などの男女問題や交通事故に関する事件を多くやらせていただいています。あとは私が弁護士会の刑事弁護委員会に所属していることもあり、刑事事件を持っていることもありますね。
 
ひとり一人の痛みがわかる、誠実な弁護士でありたいと考えていますが、ときには相手側の声にも耳を傾け、進め方を間違えないよう心掛けています。
 
 

裁判でも相談でも、オンラインとオフラインの良さを使い分けたい

__いま、気になるニュースや事象はありますか?
 
神山:裁判手続のIT化が気になっています。コロナを機に、裁判所の手続の在り方も少しずつ変わり始めています。裁判期日もウェブ会議でできることが多くなりましたので、移動時間が短縮できますし、必要な中身に絞って話し合うことができ、非常に便利です。まだ始まったばかりなので基準が曖昧なのと、やはり面と向かって話したほうが良い内容もあるので、オンラインとオフラインの使い分けが大事だな、と思います。
 
__事務所でもZOOMを使ったオンライン相談も早々に導入されてましたね。そちらはいかがですか??
 
神山:電話相談に比べると、ご相談者様のお顔や表情を見て話せるのが良いですね。画面共有をして同じ資料を見ながらお話をすることもできますし、小さいお子さんがいる方にとっては相談しやすいのではないかと思います。内容によっては相手の方との距離を感じてしまう時もあるので、こちらも状況によって使い分けられるといいな、と思います。
 
__ちなみに、これから新しく挑戦してみたいことはありますか?
 
神山:税金の勉強をしたいと思っています。贈与や相続の相談を受けるときに、税の知識があると、より幅広いご提案ができるので。あとは今でも自宅でクラリネットを吹いてるので、オーケストラや吹奏楽団に所属したいのですが…、もう少し先の話になりそうです。あと日本酒が好きなので、コロナが終わったら日本酒検定や利き酒などにも挑戦してみようかな、と思っています。
 
__最後に、お休みの日はどう過ごしていらっしゃるいますか?
 
神山:小さい子どもがいるので、一緒に遊んだり、家族で出かけたりすることが多いです。今は電車が好きなこともあり、私のほうがプラレールのコース作りにハマっています。やんちゃな男の子で、終始走り回っているのでこっちがすぐに疲れてしまいますが、一緒に遊んでいて楽しいです。
  
__お子さんとの時間は今しかありませんものね!お忙しいところ、ありがとうございました。

平和が大好きだった少年時代から、大人になって「平和を取り戻す」弁護士になられた、というのがすごく印象的でした。新しく挑戦したいことも多くありながら、実際にはお子さんとの時間を大事になさっていらしゃる、そんな優しいお父さんの一面も垣間見えましたね。
 
今回、お答えいただいた神山弁護士に「ぜひ話を聞いて欲しい」「悩みを解決してほしい」というお悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。オンライン相談、オンラインご予約も好評ですので、ご利用くださいませ。

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