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【離婚への道】第7回 離婚の切り出し方とタイミング

【離婚への道】第7回 離婚の切り出し方とタイミング

2018.08.27

前回記事にありました様に、離婚したい意思を伝えずに水面下で準備を進めてきたら…次はいよいよ離婚を切り出すことになります。とにかく最初が肝心。上手に切り出す方法は?タイミングはいつが良いのでしょうか?

1. 離婚を切り出す方法

●妻から夫へ切り出す場合
感情的にならないよう、とにかく論理的に、冷静に事実を告げると良いでしょう。
離婚したい理由を事前に整理して、まとめておくと論理的に話せます。
また、相手に離婚原因がある場合は、証拠を先に握っておいて裁判に持ち込む覚悟があることを伝えるのも効果的です。
また原因がDVである場合、離婚を切り出された途端、エスカレートする危険性があるので、直接会って告げることは避け、手紙やメール、あと第三者に入ってもらうようにしましょう。
 
●夫から妻へ切り出す場合
夫から切り出すことは、女性のプライドを大きく傷つけるので意地になってなかなか進まない、という話はよくあります。もし妻側が専業主婦なら離婚後の生活の不安もつきまといます。そういった不安を減らして同意してもらえるよう、金銭的な条件で相手側に有利に設定しておくのも、一つの方法です。

2. 切り出すときのタイミングって?

離婚原因がはっきりしている場合(不倫やDV、ギャンブルなど)は比較的話も切り出しやすいのですが、相手側が夫婦関係が成立していると思っている場合は、なかなかタイミングが難しいもの。その場合、人生のターニングポイントも一つのきっかけになり、タイミングに併せて進める人も多いです。
 
●子どもが進学する時
春は本当に出会いと別れの季節。お子さんがおられる方は「途中で名前を変えたくないので、入学までに離婚を成立させたい」とご相談に来られる、子育て世代の方は多いです。「進学までに進めたい!」と目標があるのであれば、逆算して早めに弁護士やプロに相談する方が良いでしょう。
 
●夫が退職する時
熟年離婚は本当に増えています。妻からすれば退職金によって自分の慰謝料や財産分与が見込まれるので、退職時に切り出す方は多いのです。
 
●結婚して時間が経過していない時
お互いに人生のやり直しができる時期であれば、比較的言い易いでしょう。子どもがいない場合はなおさらです。しかし、相手が依存している場合は話がこじれてしまうので、調停や裁判に発展する可能性を考えて、相手の落ち度を証明する証拠を集めておくのも必要です。
 
●タイミングが測れない時…別居してみる
話が切り出しにくく、具体的な理由がわからない場合は、別居するのも一つの手です。別々に生活することで、離婚の意思を自分の中で確認したり、生活について向き合う時間が持てるのは効果的です。
 
相手が切り出してくるのを待つ、というパターンもあります。離婚協議において有利に進めることができることもありますが…それは時と場合によりますので、専門家に相談してみましょう。また、自分の中で説得できる材料も揃えたし「相手を説得できる!」という自信が持てれば、それは一つのタイミング。自分の気持ちをわかりやすく明確に伝えましょう。
 
次回は「別居に踏み切るときの注意事項」です。併せてご確認ください!

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